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英語専門個人塾で約20年間多くの学生達を指導してきて思う色々なこと
超新種の学生
春になるとかつての学生から合格の知らせが届きます。 今年はとてもユニークな学生達がうまれてびっくりしてます。

京都大学農学部への合格した学生は 高校1年で英検準1級を取得しました。 帰国子女ではありません。 中学・高校1年の授業は通常の日本の学校ですが、英語で受けた学生でした。 受験当日は物理を英語でカバーできた!との事。 さすがです。

又、東京工業大学工学院・早稲田大学創造工学へ合格した学生も、11月末まではアメリカへの留学が決まっていた学生でした。 ある大学の給付型奨学金はとれたものの、 志望大学への奨学金が取れなかったので、急遽日本の大学受験へ切り替え、3か月の受験勉強で合格を果たしました。 高校では予備校・塾には一切通った経験がなく、日本の受験勉強はしていないとの事!! ユーチューブでアメリカの大学の数学・物理の授業を聞き続けていたとか!!  共通試験後に東工大の入試英語の日本語訳部分をを添削して欲しいとの連絡があり、チェックしたところ、確かに日本語訳はうまくない・・・   構文にそって訳すよう指示しましたが、構文事態がわかっていたのやら・・・  

こうしたユニークな天才的な学生たちが一流大学へ入学を果たすのには驚きを感ぜずにはいられません。 日本の大学は真の実力を見抜いているのだなあ!とうれしく感じています。
嬉しいメール
高校2年末まで指導していた学生のお母様から先日メールを頂戴しました。 「 今も子供は頑張って学習をしています。高校3年生の今でも英語の偏差値が70を超えています。 ここまで指導して頂いたことに感謝します。」 との内容でした。  今は某大手予備校の国立コースで頑張っているそうです。 高校2年生での偏差値が70を超えていても、浪人生と一緒になる高校3年ではなかなか70越えを保つのは大変です。 高校3年でも偏差値70以上とは本当に見事です。 こちらとしては涙が出そうなくらいうれしいメールではありました。 でも同じ指導をしてもここまで伸びない学生も多くいるのは事実です。  本人の本来の実力に加えて、コツコツと積み上げた努力の賜物以外何物でもありません。  それを称えたいです!!  そして志望の大学に進み、自分の力で未来の扉を大きく開けて欲しいと、心から願っているところです。
卒塾生からの嬉しい知らせ
先日、卒塾生から嬉しいメールが届きました。 中学1年から高校3年夏まで指導し、推薦で上智大学へ進学した学生です。 2年生時の成績が称えられ、学業優秀賞を受賞したとの知らせでした。  授業が全て英語で行われるものも多く、又帰国生が多くいる中での受賞は見事としか言いようがありません。  どれほど努力をしたことでしょう!!  本当にうれしい知らせでした。  

それに加えて英検1級も取得したそうで、あっぱれ!  中高生のころからコツコツ頑張る学生でしたが、その姿勢が大きな成果をあげました。  そろそろ就職を考える時期に来たとも書いてありましたが、きっとこの成果が更なる良い結果をもたらすことでしょう。  コロナの中で大学生活が始まった学年ですが、もう就職が視野に入ってきたとは、時がたつのは本当に早いです。  更に大きく飛躍してくれることを蔭から願っている次第です。
国公立医学部へ現役合格
先日、国公立医学部合格の連絡をもらいました。  近年、現役での国公立医学部合格は本当に至難の業です。 あっぱれ!としか言いようがありません。  本来の才能に加え、努力の結果です。 うれしい限りです。 心からおめでとう!

成績の良い理系学生のうちかなり高い割合の学生が医学部を志望する傾向にあります。  日本という国のことを考えると、もっと違う分野に進んで欲しいと思うことはありますが・・・  近年、浪人や私立大医学部でも合格が大変です。 そう考えると、現役合格は本当に驚きです。

以前、我が子が都内国立大医学部へ現役合格し、入学申し込みについて行ったことがありました。  新入生の中にふけた人が混じっているのに驚いたことがあります。  後で、彼らは 大学卒・大学院卒・3浪 などであることがわかりました。  白髪が少し混じった学生もおり、普通の大学とは異なる雰囲気でした。  アメリカでは医学部は他の学部を卒業した人が進む学部なので、そう考えると不思議ではないですが。  皆さん医学部へ進学するのに、どれほどの思いで勉強されたのかが 垣間見えた瞬間だったのを思い出します。

医学部は入学後も学習が大変と聞きますが、ぜひ頑張って学習し、素晴らしいお医者様になってくれる様願っています。 

卒塾生の来訪
先日、早稲田に進学した学生が何年かぶりに訪ねて来てくれました。 就職が決まったとの嬉しい報告でした。 本当に立派な青年に成長していて、輝いていました。 ご両親様はどれ程かお喜びのことでしょう。 若いって素晴らしいなあと心から思った瞬間でした。「 最近早稲田への合格が本当に難しいのよ。」 と言うと、「 そうですよね。 1年遅かったら僕なんか早稲田に合格できなかったですよ。」 などと謙遜した受け答えも、すっかり大人になっていました。   以前、彼が大学3年の夏終わり頃だったかと思いますが、教授の仕事について一緒にハーバート大学に行ったと訪ねて来てくれました。 ハーバート大学の名前入りのお土産は今でも大事にしています。 若い人たちが広い世界を見て大きく成長し社会に巣立っていく姿を見ると、本当に頼もしく感じます。  「 これからは君たちの時代だよ! 頑張れ!」 と声援を送った次第です。