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英語専門個人塾で約20年間多くの学生達を指導してきて思う色々なこと
英語好きにさせるには?
英語塾RISEは年に1回だけ、毎年2月に地域の情報紙(マイタウン21:川崎市麻生区版)に折込チラシで当塾の指導について案内をしています。
このチラシのタイトルは<好成績が英語好きへの第一歩>です。このタイトルは数年前から変えていません。
記述内容は中高一貫校の使用英語教材と当塾の指導概要です。

20数年間、多くの中・高生の英語を指導した経験から英語好きにさせるには先ず学校で良い成績を取る事です。
即ち、数値として具体的に見えるからです。この好成績が自信を生み、色々好循環となりますよ。

指導のあり方は学校の進度に合わせる同時進行型や復習型ではなく予習先行型を基本とし、学校の授業そのものは復習となります。中間・期末試験時にはその試験対策の時間も用意し、得点を取れるように配慮しています。
私立中・高一貫校の英語が高難度の教材(NewTreasure、Progress、Birdland等)であり、先行予習時はちょっときついかもかもしれませんが、学校での授業に余裕を持ち、楽にするためです。

早くこのレールに乗せることが大切です。
特に反抗期の中学生は独立心や自発性が強くなるため、うまくリードすると本当に成長しますよ。

このレールに乗った学生は自発的に先に先に授業を進めて欲しいとか上級の英検を受けますと言いはじめます。
この言葉は嬉しくなります。

そして、学生らしく部活等で活躍する姿に頼もしく思います。

英語塾RISE 





中学受験の努力が吹っ飛んだ!
学校の英語が全く分からないという中学2,3年生や、高校で塾に入ろうとしたら、入塾試験で落とされたなどのご相談をよく受けます。 1世代前の英語教育では考えられないほどの速さで学習が進んでいるのには驚かされます。New Treasure, Birdland, Progress 21 を学校で使用しているといっても、中学3年間で3冊を終える学校があれば、3年間で2冊しか終えない学校もあります。 更に、近年中学3年でこれら教科書を3冊終えた上に、高校文法も終えて欲しいとのご希望もあります。 そうなりますと、中学3年の終わりで最大2年の差が生じることになります。 

中学で高校文法を終える、1部の私立中学や大学受験塾は確かにあります。こうした速い進度の場合、中学3年間の学習がすべてを決めてしまいます。 この進度に乗り遅れると追いつくのはかなり難しいものとなります。「中学受験の努力が吹っ飛んでしまった。」と表現されたお母様がいらっしゃたのは非常に印象に残っています。 これほど速い進度を求めないとしても、中学3年のしっかりとした学習は欠かすことが出来なくなっています。特に中学受験をした場合は、中学ではゆっくりさせたい、部活をさせたいと思うのは親として当然だと思いますし、そうすべきだとも思います。 しかし、一方で学校の学習にしっかり沿っているかどうかは、どこかでチェックすべきことでしょう。 中学受験の努力が吹っ飛ばない為にも。

英語塾RISE