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英語専門個人塾で約20年間多くの学生達を指導してきて思う色々なこと
 トフルスピーキングテスト
トフルのスピーキングテスト が今年の12月をもって終了すると知り驚きました。 4技能を計る トフルジュニアーComprehensiveテストも今年を持って終了とのことです。  従って2技能のPrimary Test と Toefl Junior Test が残るそうです。
来年度は新しい形のスピーキングテストが始まるのでしょうか? それともスピーキングテストにおいて客観的に会話能力を測定するのは難しいのでしょうか?  昨今は、今までおろそかにされてきたスピーキングに急に注目が集まっています。 小学生を持つお母様たちの英語教育への情熱はかなり盛り上がっており、子供たちには英語を使いこなせるようになって欲しいと強く望んでおられます。 それだけにこのままスピーキングテストが消滅するのは残念です。  新しく改定されたスピーキングテストの登場が待たれます。  それとも数年後の大学入試制度の改定に伴い、トフルも全面改定するのでしょうか?  いずれにしても今後の発表が待たれます。
小学校英語の指導を考えています
当塾では私立が使用している 難度の高い英語教科書を中心に指導しています。 本当に難しいです! 某中学では英語を始めて半年の試験で平均点が50点を割ってしまいました。  小学校時代に英会話学校に通っていた生徒のお母様が「あの高い月謝は何だったのでしょう…」と言っておられました。 親の世代とは異なり高難度英語教材を使用する中学の英語は本当に難しくなっています。   
最近は小学校時代に英語を触れておくべきだと強く思うようになりました。  それも中学で生きるような形で触れるべきでしょう。
お楽しみ英語ではすぐに役立たなくなります。 といって中学英語のような勉強の形でやりすぎると興味がなくなります。 確かに難しいです。 しかし、声に出して英語を読むこと、話すことは絶対にしなければなりません。  これは不可欠です。  更に小学校高学年であれば文法を理解させ、単語を書かせ、英文を読むとよいでしょう。  英文は小学生のほうが自然に理解できます。 文法は易しく中学3年間の文法学習を終えるのが理想的です。 そして英検 をはじめとして Toefl Primary ・Toeic Bridge・Toefl Juniorへの挑戦を目指してモチベーションを保つのがよいでしょう。  語学として英語を身に付けられる上、中学への準備にも当然なります。 
中学英語教材が難しいだけに、小学生高学年から育てたいと強く思うこの頃です。